【運命を拓く 中村天風】宗教に興味のないK七でもおすすめ!悩み事が少しでもあるならば必ず読んでほしい書

読書感想 第73冊

 

運命を拓く

天風瞑想録

 

中村天風

 

講談社

 

 

 

K七です。

昨日、帰宅してからスロージョグしました。

久しぶりです。

2週間ぶりです。

 

大人迷子様からアドバイスを頂戴しました。

大変助かります。

感謝申し上げます。

 

やはり左の股関節が腰痛の原因になっていたようです。

 

整形外科でもらった薬も飲みましたが、

痛みが緩んでからは、相撲の腰割りや

ベッドで両足裏をくっつけて両膝を押してやる股関節緩めが効いています。

 

 一時はどうなることかと思いました。

まあ、動けるようになって良かったです。

 

 

 

 

今日は天風会の中村天風の著書です。

 

天風会のある護国寺は真言宗豊山派の寺で、

K七の家の墓はたしかに真言宗ですけど、

K七は宗教にこだわりはありません。

今までのブログを読んでもらっていれば分かります。

 

中村天風のポジティブに生きていく、

その考え方、そのものに正直とても驚きました。

 

みなさんに読んでもらいたい一冊です。

悩み事が少しでもあるなら絶対に読んでください。

そして、前向きに生きていきましょう。

 

 

中村天風?

 

1876-1968

本名は中村三郎。

 

修猷館中学の柔道部時代、

試合に負け復讐に来た熊本濟々黌の生徒を刺し殺してしまいます。

それが元で退学となり右翼の走りである玄洋社に預けられます。

 

16歳の時、陸軍参謀本部諜報部員として満州へ赴きます。

1904年、敵兵の捕虜となり銃殺刑になるところを仲間に助けられます。

 

30歳に肺結核を発症し、治療のためアメリカ、欧州と世界を渡り歩きます。

納得する答えを得られず日本へ帰国を考えます。

その途中のアレキサンドリアで、

インドのヨガの聖者カリアッパ師と会い弟子入りします。

 

2年半の修行で結核が完治、日本へ戻り銀行の頭取と務めます。

1919年、突如感じるところあり、

身辺を整理して「統一哲医学会」、

今の「天風会」を創設して心身統一法の教えを広げていくわけです。

 

これだけでも長編小説です。

 

 

 

ポジティブになる誦句が16も載っています

 

全13章から成り、章末には日々の誦句が載せてあります。

時間に合わせて誦句をとなえるわけです。

・甦りの誦句

・力の誦句

・思考作用の誦句

・人間本質自覚の誦句

・言葉の誦句

・大偈の辞

・運命の誦句

・統一箴言

・信念の誦句

・座右箴言

・恐怖観念撃退の誦句

・不幸福撃退の誦句

・勇気の誦句

・想像力の誦句

・理想の誦句

・一念不動の誦句

・修道大悟の誦句

 

この本にはありませんが、

心身統一法には、ヨガ、呼吸法、座禅法、体操法などもあるそうです。

 

 

 

宗教や医療を超越する考え方なのです

 

宗教とか医療があっても救ってもらえない事もあります。

人には宇宙霊がついているので信じなさいと。

自分と宇宙は同一なのです。

自分は宇宙に生かされているのです。

だからポジティブに生きていきましょう、

ということなんです。

 

私なりの解釈です。

詳しく知りたい方は天風会の方にお尋ねください。

 

ドナルド・トランプは長老派、カルヴァン派の一派で、

その考え方として、

生まれる前に自分はすでに神に選ばれている、

という考え方をするそうです。

だから自信を持って行動できるわけです。

この考え方、中村天風の考え方と似たところがあると思います。

 

 

 

K七のまとめ

 

K七は本をめくりまくりますが、

読書後にこれだけの充実感を得た本は

あまりありません。

それだけの本が文庫本になっているのです。

 

これは読まないと損です。

 

くよくよしても始まりません。

ポジティブに生きましょう。

 

もう一度言います。

K七は宗教を勧めてはいません。

お願い申し上げます。

 

  

運命を拓く (講談社文庫)

運命を拓く (講談社文庫)

 

 

  

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