読書感想 第53冊
20代に考えるべきこと、すべきこと
できる人になるための勉強法・仕事術・キャリアデザイン
國貞克則
日本能率協会マネジメントセンター
今日は前に紹介した
【悩めるマネジャーのためのマネジメント・バイブル 國貞克則】が普通の人にこそ管理職になってほしい最高の良書だという件 - K七のまずは30記事を目指します!
の後に出版された本です。
K七の30代のカオス期を支えてくれた一冊です。
國貞克則??
コンサルタントです。
ボナ・ヴィータコーポレーションを設立されています。
神戸製鋼からアメリカでMBAを取得したそうです。
著書にヒットした『財務3表一体分析法』があります。
あとは前述の『悩めるマネジャーのためのマネジメント・バイブル』。
新入社員より何年か経った人が読むとピンと来る
帯は「20代の過ごし方次第で、仕事が一番楽しいと言えるようになるんです。」
「生きていくことの難しさと不自由さを理解したうえで、
自分の心の思うままに生きていけるようになってもらいたいと思うのです。」
著者の経験がにじみ出ています。
仕事は「問題解決」と「人間」の2要素だけでしかない
仕事はどれも同じだということ。
具体的に言うと、どんな仕事にも共通する要素は次の二つだけだと思うようになりました。
①すべての仕事は問題解決である
②すべての仕事は人を通じて行われる
仲間に仕事を理解させたい時に使ってほしいです。
K七は「問題解決」と「人間関係」使いまくりです。
今の教育とは正反対かもしれないが真理だと思う
・やりたいことなんか探す必要はない
・好きなことばかりやろうなどと思わない
・自分の強みは自分ではわからない
・夢がなくても幸せになれる
・若いうちは「仕事の意味」なんて考えなくていい
・自分の頭で考える習慣をつける
・転職を簡単に考えない
・むしろ「やりたくない」道へ行く
これだけ豊かな時代になっても
自分はこう生きていきたいと言える人は多くないのではないでしょうか。
学校ではこう生きていきたいと言わせるようにしてますし、
生き方を考えさせること自体は良い事ですが、
生き方を決めつけさせようとするのは難しくはないでしょうか。
自分の強みなど学校という狭い世界ではわからないものです。
学校と社会は違いますからねぇ。
「問題解決」「人間」「勉強法」「キャリアデザイン」
読めば読むほど勉強になる本です。
普通の人の目線で書いてくれているのでK七でも理解できます。
世に出回っている本は出来る人が上から目線で書いた本が多いと思います。
この本はとても読みやすいと思います。
K七は20代ではなく30代でこの本と出合いました。
新入社員にはちょっと理解できないかもしれませんが、
サラリーマンとしての理解が進んだ
25歳から30歳の人に勧めるとバッチリでしょう。
管理職の人にも読んでもらいたい一冊です
ご覧いただきありがとうございます
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