吉祥寺の町中華さくらいさんが閉店したので翠蘭に行った件とコロナについて思う事

「自粛」とは、有名な辞書をひくと、

「自分で自分の行いをつつしむこと」って書いてあります。

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コロナウィルスの流行によって、

外食産業は大きな打撃を受けていますね。

町中華で言えば、

自前の土地、家に開店しているのか、

テナントで家賃を払って開業しているか、

ここがポイントになっています。

給付金をもらっても家賃を支払うとなると経営が厳しい店も多いです。 

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創業50年の『さくらい』さんのような店が閉業してしまうのは残念でなりません。

店をたたむ本当の理由は分かりませんが、

コロナの緊急事態宣言による客の減少であれば

もうちょっとお客さんに頑張って欲しかったなぁと思ってしまいます。

 

今のご時世にとんでもないことを言ってますが…

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実は、初めて『さくらい』さんに行ったのは、

1回目の緊急事態宣言が解除される前日の2020年5月24日でした。

訪問時刻はこの度と同じ午後2時。

ブログには書きませんでしたが、

客はK七ただ1人。

商店街には人があふれてます。

でも、これだけの繁盛店でも客がいない。

これでは潰れてしまうな、と思いながらブログを綴ってました。

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今回は2回目の緊急事態宣言発出中です。

減少してきたとはいえ、

まだ東京都では連日1000人近いコロナ感染者の増加が続いています。

『さくらい』さんに行ってみれば満席。満席⁉

10人以上が行列を作って密になって入店を待っています。行列⁉

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1回目訪問と2回目訪問の差。

なんだか悲しいし、寂しいです。

コンスタントに店に行くのが本当の常連さんでしょう。

この中の何人かが店に通っていればなぁと思いました。

 

K七はよそ者。言えた義理ではありませんがね…

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「自粛」とは、有名な辞書をひくと、

「自分で自分の行いをつつしむこと」って書いてあります。

自分のことなんです。自粛は。

他人にとやかく言われたり、他人に強制されたり、他人に強要されたり、他人の目を気にするものではないです。

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最近はひとりメシでも外食だったら感染が増えているなんて記事がネットに載ったりしています。

混んでいる店なら感染リスクが高いですけど、

空いている店を探して入店すれば感染リスクは極めて低いでしょう。

 

学校では感染していないなんて言うテレビのコメンテーターがいてビックリします。

K七の友人2人が、子供の学校でコロナが流行し、自宅待機になってましたよ。

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マスコミではほとんど取り上げられていませんが、

コロナ感染によって地方部では村八分にされて自殺、自死した話を聞きます。

K七は2県でそういった話を聞きました。

先日、東京でのコロナによる自殺、自死が記事になってましたね。

 

自粛警察が話題になっている時期がありました。

行き過ぎた正義感は犯罪でしかありません。

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山本七平『「空気」の研究』にもありますが、

空気を読むってことは周りの目を気にして生きるってことです。

 

K七は、

緊急事態宣言発出中の外出自粛要請期間でも

本来の自粛の意味を理解して

自己責任で生きていこうと改めて思いなおした次第でございます。

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K七のひとりごとでした。

 

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