【「社員満足ES」の鉄則 志田貴史】読書 第36冊

「社員満足ES」の鉄則
会社の業績がみるみる伸びる

志田貴史

総合法令出版


今日は仕事用です。
この本はおすすめです。
ぜひ買ってください!


ES=Employee Satisfaction


世界的に見るES経営の代表例

○ゼネラル・エレクトリック
ジャック・ウェルチCEO
社員の顔と名前と覚え、声をかける

○リッツ・カールトン
クレド(信条)
紳士淑女であるお客様にサービスを提供する社員も紳士淑女とし尊重する

○サウスウエスト航空
社員第一主義、顧客第二主義


ESの構造(ESロジックツリー)

ESファクター

5因子 10要素

ビジョンへの共感 1.経営理念・方針
    2.事業戦略・内容

マネジメントの適切さ 3.上司のマネジメント
      4.人事評価

参画への充実度 5.仕事内容
     6.自己成長

企業風土の最適さ 7.コミュニケーション
     8.組織風土

職場環境の快適さ 9.施設・設備の利便性
    10.労働条件

10要素の実際
1.経営理念・方針
経営理念…いったい何のために事業をやっているのか
経営方針…将来どんな会社にしたいのか

2.事業戦略
事業戦略…具体的なゴールを設定し、たどり着く道筋を示す
事業内容…社員が納得し、動機づけられるアクションプランに落とし込む

3.上司のマネジメント
管理職のコミュニケーション
管理職のヒューマンスキル
上司のモチベーションを上げていく

4.人事評価
  人事制度のシンプル性・具体性
人事制度のしっかりした広報
人事制度のオープンな運用

5.仕事内容
ミッション報酬…仕事と使命を結びつけること
ミッション報酬を受け取る
ミッション報酬は、会社、経営者が責任を負うべき
仕事の達成感→仕事へのモチベーションが高まる

6.自己成長
キャリア開発支援
キャリアデザインの立案支援
キャリア面談の実施
キャリアの複線化…一般職、管理職、専門職、独立支援

社員の人生を共に考える

キャリア開発研修
社員のキャリアの棚卸し
自分自身の強みを明確にする
キャリアゴールを設定する

社員のキャリアゴールを共有化すること

7.コミュニケーション
社内コミュニケーションのポイント
承認感をどれだけ受けているか
存在の承認…○○さん、最近どう?
仕事の承認…○○さん、あの件はありがとう

効果的な面談の技術
聴くことは話し手に報酬を与えること

報酬を与えるための聴く準備
  面談の環境整備
面談時に座る位置
面談時の姿勢
アイスブレーキング

   報酬を与えるための聴く手法
アイコンタクト
あいづち
反射する

8.組織風土
メンタルヘルス
  ソーシャルサポート
  メンタリング制度
表彰されることのモチベーション効果
中長期の視点での新卒採用活動

9.施設・設備の利便性
女性が気にしている職場環境
  5S
  席替え
レイアウト変更


10.労働条件
時間目標の設定
退社時間の目標を設定する
仕上げ目標時間を設定して取り組むことの徹底

  ゴールの明確化
タスクとゴールを混同しない

リフレッシュ休暇制度
ワークライフバランス

充実した休み
仕事の効率が上がる
モチベーションが上がる
体力が上がる
会社へのロイヤリティーが上がる