ES[社員満足]経営の鉄則
顧客と会社を幸せにする
志田貴史
2013年
今日は会社用です。
前に紹介したES社員満足の続編です。
ぜひ買って読んでください。
お勧めです!
1.社員をマーケティングできない会社は衰退する
ESが下がることによる経営の機会損失は莫大
生産性
やらされ感、いやいや感
生産性向上のエンジンがかからない
CS
心のこもった対応は難しい
ESを犠牲にしたCSはいつか崩壊する
人的資源
会社へのロイヤリティ低下、不満退職
人的資源が蓄積していかない
ES低下負のフパイラル
ESが低下
生産性などのプロセスが悪化
品質やCSなどのパフォーマンスが低下
不満退職などで人的資源が減少
経営パフォーマンスが低下
ESを高めないと経営パフォーマンスも向上しない
若年者が離職していく理由とは
育ってきた環境を知る
部下育成の視点やアプローチ方法を少し変える
ESは「人」の重要課題に横串をさす施策になり得る
ESをマネジメントすることで
「人」の3大テーマに横ぐしをさせる
・モチベーション向上
・生産性向上
2.ESを高める「非」金銭報酬とは
金銭報酬に頼らない総報酬(トータルリウォード)の考え方
総報酬
金銭報酬
直接報酬
給与
賞与
間接報酬
退職金制度
福利厚生
非金銭報酬
仕事報酬
やりがい
仕事の重要性
仕事の面白み
社会的意義
自己成長
所属報酬
経営ビジョン
コミュニケーション
組織風土
対人関係
職場環境
ESは何によって構成されているのか
ESロジックツリー
3.ES向上は、CSと経営成果の向上に比例する
サービスプロフィットチェーン
ES、CS、企業利益の因果関係を示したフレームワーク
サイクル
社員満足
・生産性向上
・ロイヤリティ向上
・離職低下
品質・サービスの向上
顧客満足の向上
顧客ロイヤリティの向上
経営成果の向上
就業環境の充実
ESはM-PDCAでマネジメントする
M モニタリング
ESの実態を具体的に把握する
P 計画
D 実行
C 確認
A 改善
ESマネジメントをより効果的に運用していくには
ESマネジメント診断レビュー項目
M
1 ESの実態を適切な頻度で定点観測しているか
2 ESマネジメントのトップ層への関心喚起・合意形成は十分できているか
3 ESアンケートは適切に設計されているか
P
4 ESアンケートの分析は効果的に実施できているか
5 ES上の課題に対する原因究明は十分か
6 ES上の課題の解決策について十分に検討し、施策を導き出しているか
D
7 ES診断結果のトップ報告会を実施しているか
8 ES診断の結果・改善アクションプランの内容を社員にフィードバックしているか
C
9 ESの改善アクションプランの進捗を定期的にチェックしているか
10 ESマネジメントの効果検証を行い施策や進め方の改善に努めているか
ご覧いただきありがとうございます。