【リーダーのための!コーチングスキル 谷益美】若干説明はくどいが、コーチング初心者もQ&Aやケーススタディで理解を深めやすい一冊

読書感想 第66冊

 

リーダーのための!コーチングスキル

 

谷益美

 

すばる舎

 

 

 

今日は会社用資料です。

 

谷益美は、

『リーダーのための!ファシリテーションスキル』

を以前取り上げました。  

 

リーダーのための!ファシリテーションスキル 谷益美【読書 第37冊】 - K七のまずは30記事を目指します!

www.knana.tokyo

 

 

内容はかなり重複していますが、

『リーダーのための!コーチングスキル』は

コーチングに焦点を当てています。

 

 

目次からは

・人の育つところ、コーチングあり

 

・これがリーダーのための!コーチングスキル

 

・相手の心を動かすコーチングマインドとは?

 

・まずは基本の「聞く」スキル

 

・気づきを促す「質問」のスキル

 

・相手に響く「伝える」スキル

 

・ケーススタディ「GROWモデル」2つのコーチング

 

・「聞く」リーダーが、未来を作る!

 想像してみてください。

 

 

 

コーチングは引き出すコミュニケーション

 

コーチングスキルを身につけるための3つの柱

「練習」「マインド」「知識やツール」

 

コーチングスキル

「聞く」「質問する」「伝える」

 

コーチングの計画

「いつ」「誰に」「どんなふうに」「どのようなタイミングで」

 

まず変わらなければならないのは、

メンバーではなくリーダー。

 

コーチングフレームワーク「GROWモデル」

G Goal 理想の未来

R Reality 現状

O Options 行動の選択肢

W Will 意志

矢印右G、のギャップをOとWで埋める

 

正しいことを言うのではなく、理解者になる。

甘やかすのではなく、サポートする。

 

ビジネスコーチングQ&A

①メンバーの方が優秀。下手に口を出さないほうが…

 

②自分の意見を通したい。対話でうまく話を運べばOK?

 

③部下の気づきを待っていたら、仕事が回りません

 

④メンバーのデキの悪さに仰天!まさかここまでヒドイとは…

 

⑤コーチング、大切だとは思うけど…。自分には向いてません

 

⑥生意気な部下。どうしても育てる気になりません

 

 

 

コーチングは聞き切るスキル

 

 

コーチングのスキルアップ

「聞くスキル」「質問するスキル」「伝えるスキル」

 

「聞く」スキル

聴くスキル、聞く側の態度

 

「聞き出す」スキル

ポジション、アイコンタクト、うなずき、相づち、話を促す、オウム返し、ペーシング

 

「聞き切る」スキル

「。」まで聞き切る。

 

「聞き分ける」スキル

意見の根拠を聞く

評価者目線ではなく、自分事として考えさせる当事者目線へ

対義語で考える

51

GROWモデル、SWOT分析、3C分析、経営の5つの資源

 

コーチングノートで見える化する

 

「質問するスキル」のポイント

①質問するのは自分のためではなく相手のため

 

②気づきはあくまで相手の中にある

 

③質問の前に相づち。まずは相手の話を受け止めてから

 

④質問はシンプルに。1度に1

 

⑤質問したらお静かに。沈黙する

 

フレーズを持つこと

①具体的に言うと?

 

②例えば?

 

③他には?

 

質問の種類

①YesNo質問

 

②選択型質問 which

 

③情報限定型質問 who/where/when

 

④自由回答型質問 what/how

 

答えをいわせることよりも、

相手に考えさせること。

 

肯定文の質問でポジティブな思考を促す

何でできないの?

矢印右できるようになるには、どんなトレーニングが必要?

達成してないぞ?

矢印右目標を達成するには、どんな活動をすればいいと思う?

 

「伝える」スキル

フィードバック

褒め言葉

  根拠とIメッセージ

 

 

 

ケーススタディ

①痩せたい

 

②自分のやり方に固執する上司

 

 

 

まとめ

ビジネスコーチングのQ&Aと

ケーススタディが

とても具体的で役に立ちました。

イメージが出来るのは大きいです。

 

 

  

 
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