左翼も右翼もウソばかり 古谷経衡【読書 第15冊】

左翼も右翼もウソばかり

 

 

古谷経衡

 

新潮社

 

 

 

テレビ・ラジオに出演される方の主張のウラを取りたくて、

その方の本を読み始めています。

前に紹介した上念司さんもそうです。

今回は古谷経衡さんを読んでみました。

キムキョンジュ金慶珠、東海大学教授との掛け合いはそうとう面白いです。

 

 

 

 

 

 

古谷経衡とは

 

ふるやつねひら、さんです。

1982年生まれ。

著述家となっています。

保守派と書いているものもあります。

 

 

 

願望と思い込みによる主張の危険

 

さまざまな話題で切りこんでいきます。

SEALDsと反安倍と左翼

マスコミの選挙予想、ネット右翼

朝日新聞の吉田証言、吉田調書

福島

安倍首相

若者の右傾化

若者論

クールジャパン

中国

 

 

 

現実を冷静に判断することの重要性

 

やましさを正当化しようとすると、それが願望となる。

意志を持って現実を見ることが大切。

科学、データ、真実をベースに物事をみる重要性を説いています。

 

 

 

バランス感覚を知りたい人に読んでほしい

 

右か左かの二極論は非常にわかりやすいですが、

どちらかしか選択肢がないのは非常に危険なわけです。

ちょうどそんなことをテレビでやってました。

「大衆の反逆」という本をNHKのEテレ100分de名著で取り上げました。

次回はそれをやります。

 

 

 

「左翼も右翼もウソばかり」は古谷氏の主張は控えめで、

問題点を指摘することに終始した内容なので、

ちょっと物足りなさを感じるかもしれませんね。

 

 

 

ちなみに、私は右とか左とか、そういうのは考えません。

人と蟻はなにが違うのか、とかは考えますけど。

 

 

 

ご覧いただきありがとうございます。